最近急に肌寒くなってきましたね。
とろとろチーズが恋しい季節になってきました。
とろとろチーズの代表格といえば・・・
そうです、ラクレット!!!
どうせ食べるなら本場のとびきり美味しいラクレットが食べたい!!ということで、
行ってまいりました。赤羽橋の東京スイスイン。
東京タワーのふもと、思ったよりこじんまりとした店内は、赤を基調とした冬の山小屋を思わせる内装。
入った瞬間から、ラクレットチーズのスパイシーな香りが漂います。
前菜3種、ラクレット、チーズフォンデュ、デザートが付いた6,500円のコースを注文しました。

ラクレットオーブンに鎮座するラクレットに対面してテンション急上昇⬆︎⬆︎ 見るからに美味しそうな佇まいに期待が高まります。
まずは前菜3種。
1品目 生ハムメロン

2品目 チーズのタルト

マフィンのようなころんとしたまるいフォルム。
「真ん中からカットしてお召し上がりください」
フォークを入れると

パカッ。
熱々のとろとろチーズが流れ出します。
サクッとしたタルト生地と、とろとろチーズのコクと旨味のバランスが抜群に美味しい!!濃厚だけどくどくない。
「スイス産のチーズが2種入っています。種類は教えられません」
企業秘密というやつですね。いきなりすごいのが来ました。
3品目 サラダ

生のマッシュルームのサラダ。さっぱり美味しい。ドレッシングにも削ったチーズが。
そしていよいよ本日の主役⭐️

ラクレットの正式名称はラクレット・デュ・ヴァレー(Raclette du Valais)
スイス南西部ヴァレー州発祥の料理で、半分に切ったラクレットの断面を暖炉の火にかざし、溶けたところを削り取って、皮付きのじゃがいもと一緒に食べるのが伝統的な食べ方です。
直径約30cm、高さ6〜7cm、重さは約5kg前後の円盤形。無殺菌の牛乳製で、表皮を塩水と、リネンス菌という納豆菌の仲間の入った液体で洗いながら、最低3カ月の熟成を経て造られるチーズです。
この皮が、ミルクのコクと旨味に、ラクレット独特のスパイシーな風味を添えます。
オーブンで熱々になったラクレットの断面を削り取って


茹でたジャガイモ、カボチャ、キュウリのピクルスと一緒にいただきます。

とろん。
ジャガイモやカボチャの甘みに、ラクレット塩味とコク、スパイシーな風味がよく合います✨
本日のとろとろ第2弾⭐️チーズフォンデュ


こちらはラクレットよりも塩味控えめ。白ワインの風味がかなりしっかり感じられます。大人味。
デザートはマンゴーアイス

本場のスイスチーズをフルコースで堪能し、大満足な夜でした。
寒くなるこれからの季節、ぜひとろとろチーズでほっこり温まってくださいね。
ごちそうさまでした🎵